年齢と老化に関する意識調査

年齢研究所は2012年5月、30代〜60代の男女2000人を対象に、「年齢と老化に関する意識調査」を実施しました。
本調査は、「年齢研究所」が行う「年齢リスク」に関する調査研究および啓発活動の一環として実施したものです。
調査結果の主なトピックは以下の通りです。

  • 老化の自覚症状は、30代は疲れ、40代は白髪、50代は老眼、60代はもの忘れがトップ。
    もの忘れは30代でも4割が自覚。
  • 老化の自覚症状トップ10の中で、30代以下で感じ始めた老化の症状は、「疲れ」に関するもの。
  • 自分の夫や妻に感じる4大老化症状は、白髪、肥満、老眼、もの忘れ。
  • 自分の夫や妻に対策を求めたい老化症状は、夫は「太った」、妻は「加齢臭」がトップ。
  • 既婚男女が心がけている2大老化対策は、野菜中心の食事、よく歩く。
  • 「老けたね」と言われたくない相手は男性は妻、女性は同性の友人で、夫より同性の目を意識。
  • 自分の「見た目年齢」は実年齢より「6歳以上若い」と3割以上が回答。
    「若い」と回答した人ほど、病気の予防対策を先延ばしにする傾向。

調査方法:インターネット調査
調査対象:30~60代の男女 計2000人
調査期間:2012年5月11~14日

年齢と老化に関する意識調査

変形性膝関節症などに「年齢リスク」と意識のズレ

「年齢と老化に関する意識調査」に見る生活者意識と年齢リスクとを比較すると、両者のズレが浮き彫りになります。
虚血性心疾患、脳血管疾患、糖尿病、変形性膝関節症、骨粗鬆症の5疾患に「なりやすいと思う年齢」と年齢リスクを比較したところ、男性では糖尿病、変形性膝関節症で10歳以上の開きがみられました。
同様に、女性では、変形性膝関節症、虚血性心疾患に10歳以上の開きがみられます。
年齢リスクを自覚することでこのズレを解消し、先回りして生活習慣の改善を始めることで、年齢リスクを回避することが私たち一人ひとりに求められているといえましょう。

「年齢リスク」と生活者意識のズレ